ルーローブレスレットも全体のバランスとしなやかな着用感で重量感が心地よく外したくなくなります。

 現在ゼニスコレクションの中で最も人気の高い「クロノマスター スポーツ」。現在では様々な文字盤、素材をラインナップしているこちらのコレクションですが、中でも特に注目度が高いのが、ホワイト文字盤とブラック文字盤のステンレススチールモデルです。

どちらもゼニスの高精度ムーブメント「エル・プリメロ 3600」を搭載し、スポーティーさとラグジュアリーを両立した傑作ですが、“見た目”の印象は大きく異なります。

今回は、このホワイトとブラックの2モデルを徹底比較しながら、それぞれの魅力を掘り下げていきたいと思います。


ブライトリングの創業は1884年。今年141年目を迎えるブランドです。

当時若干24歳の青年であったレオン・ブライトリングがスイス、サンティミエに設立した精密機器を製造する工房からブライトリングはスタートしました。創業当初のブライトリングは懐中型のクロノグラフとストップウォッチを中心に時計を製作し、この時代から既に多くの賞を受賞。特にスピードを計測する機器の優れた性能は、世界的に高い評価を得ました。これこそがブライトリングの「時計ではなく計器である」という大切にしている理念です。

クロノマットは初代レオン・ブライトリングの孫にあたる3代目ウィリー・ブライトリングが1942年に回転計算尺付きのクロノグラフを発表したところからスタートします。ウィリーはブライトリングとパイロットの繋がりを最も深くさせた人物と言われています。

しかし1970年代は1969年に誕生したクォーツ時計が世界を席巻していき、ブライトリングも経営的に大きな影響を受けます。

ブルガリ時計激安業界も機械式からクォーツの開発に動いて行く流れの中でウィリーからブライトリングを継承したアーネスト・シュナイダーは原点回帰し『パイロットの為の新しい機械式クロノグラフ』を見直し開発します。自社目線でなくお客様目線のモノ作り。

これを転機にブライトリングは上昇気流に乗っていきます。

情熱を注いで良いモノを作るということはいつの時代も評価してくれる人々が存在することが嬉しいですね。

これが現在も続くクロノマットのベースとなっています。

まさにブライトリングの持つ力強さや成功を象徴するコレクションと感じずにはいられません。

年代を経て時代に合わせ少しずつアップデートしながらも大切にする部分は変えずにぶれない、それがクロノマットが愛され続ける要因だと感じます。ケースはステンレススチールと18Kレッドゴールド、文字盤のカラーはアンスラサイト(日本語では濃炭色)で仕上げています。

艶っぽく色気を感じさせるにも関わらず文字盤のカラーリングがシブさのエッセンスを加えたコレクションです。

ルーローブレスレットも全体のバランスとしなやかな着用感で重量感が心地よく外したくなくなります。

百聞は一見に如かず、是非ご来店をお待ちしております!



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