＜オリジナルモデルref.222と新作ref.4200H/222J-B935の比較＞

 ロイヤルオークやノーチラスが、継続的に魅力的なモデルを生産する一方、「222」は1985年までの限定生産……という点も「222」の魅力でしょう。「222」は24mm、34mm、そして”ジャンボ” の名で親しまれる37mmが製造されましたが、最も人気を博した37mmの ”ジャンボ” はステンレススチール製と18Kイエローゴールド製合わせて約700本しか生産されず、稀少性の高いタイムピースとなっています。2021年のジュネーブオークションでは、Ref.44018が157,500スイスフラン（約2000万円）で落札されています。

そんな欲しくても手が届かない雲上モデルの傑作機、「ヒストリーク222“ジャンボ”」が満を持して、現代的なアレンジと解釈も加わり蘇りました。

ref.4200H/222J-B935 は、自社製キャリバー2455/2 搭載

新しいヒストリーク222の「ref.4200H/222J-B935」とオリジナル222の最大の違いは、ムーブメントです。オリジナル222がジャガー・ルクルト製Cal.920をベースにした超薄型Cal.1120（※ノーチラスやロイヤルオークにも採用）に対し、新作の「ref.4200H/222J-B935」はヴァシュロン・コンスタンタンの自社製キャリバー「2455/2」が搭載されています。

オリジナルモデルref.222と新作ref.4200H/222J-B935の比較

オリジナルモデルと新作ヒストリーク222の違いについても簡単にご紹介します。

ヒストリーク222 “ジャンボ”

＜オリジナルモデルref.222と新作ref.4200H/222J-B935の比較＞

オリジナルモデルはCal.1120、新作ref.4200H/222J-B935はCal.2455/2

ref.4200H/222J-B935はブランドスーパーコピー振動数4Hz（毎時2万8800回）であり、約40時間のパワーリザーブと高い精度を両立

（※キャリバー2455/2のローターは、ref.4200H/222J-B935のために特別に再設計）

Cal.1120の厚さは2.45mm、Cal.2455/2は3.6mm

オリジナルモデルのケース厚は7.5mm、ref.4200H/222J-B935ケース厚は7.95mm

（※ムーブメントは1.15mmの厚み増しなのに対し、ケース厚自体は0.45mmと微増）

新作はCal.2455/2が裏側が見えるオープンケースバック、Au750（18K）や222の文字の刻印

日付窓の位置が分目盛りを遮らない（若干、文字盤中央寄り）位置に移動

https://fukuoka.mypl.net/chuo-hakata/space/000000408605/

針にはスーパールミノバが塗布

公式HPでも謳っている通り、『完璧な美は、時を超越』します。伝統を踏襲した5時位置のマルタ十字、規則的な刻みも芸術的なベゼル、独特の六角形がファンにはたまらないリンク一体型ブレスレット。それら全てを絶妙なバランスで成り立たせたref.4200H/222J-B935は、「時を超越した完璧な美」という表現こそ似つかわしいですね！