セイコー プロスペックス 1959 アルピニスト

 大振りなウォッチパッドが珍しい印象ですよね。若い人はあまり見たことがないデザインで逆に新鮮に感じるのではないでしょうか?お洒落なセレクトショップで売られてそうな。オリジナルは1959年と、今から60年以上も前に誕生した腕時計なんですね。さっそく詳細をチェックしていきましょう。


セイコー プロスペックス 1959 アルピニスト 復刻デザイン SBEN001

セイコー2021年新作 プロスペックス 1959 アルピニスト 復刻デザイン Ref. SBEN001 特徴

今回ご紹介するセイコー プロスペックス 1959 アルピニスト 復刻デザイン Ref. SBEN001は1959年に誕生した「ローレル アルピニスト」のデザインを忠実に再現しつつ、現代ユースに耐えうるよう最新の技術を投入してスペックアップさせ、”プロスペックス”の名にふさわしい高い実用性と機能性を兼ね備えたモデルとなっています。ここでまずは初代アルピニストについてご紹介しましょう。


セイコースポーツウオッチの原点となった「1959 アルピニスト」

登山やスキーといった、60年代のレジャーブームの到来前夜の1959年、タフなスポーツシーンにも耐えうる実用時計として開発された「ローレル アルピニスト (SEIKO LAUREL Alpinist)」。


セイコー アルピニスト 1959

気密性の高いスクリューバックを採用し埃や砂をシャットアウト。レザー製のウオッチパッドは汗を吸収し、時計をサビなどから守る役割がありました。時分針とすべてのインデックスには夜光塗料を塗布し、特に3時、6時、9時、12時の大きく一目で認識できるくさび型のインデックスは、デザインのアクセントとなっているだけでなく、昼夜を問わない高い視認性を担保していました。セイコーのアウトドアシーンに対応する機能の追求はこのモデルから始まり、やがて1965年に誕生する日本初のダイバーズウオッチに受け継がれ、すべてのセイコースポーツウオッチの原点となっているのです。

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ケース

セイコー2021年新作 プロスペックス 1959 アルピニスト 復刻デザイン Ref. SBEN001 ケース

なだらかな形状が特徴的なドーム型のガラスは、ボックス型サファイアガラスにスペックアップ。内面無反射コーティングを施し、ストレスのない視認性を実現しています。

この厚みのある形状がレトロっぽさをより強調していますね。


ストラップ

セイコー2021年新作 プロスペックス 1959 アルピニスト 復刻デザイン Ref. SBEN001 ストラップ

オリジナルモデルから引き継がれたウオッチパッドは汗から時計を守り、10気圧に向上した防水性能によって、登山に代表されるタフな使用環境においても頼れるパートナーとなります。

オリジナルモデル同様、独特のギザギザ模様を再現したステッチデザインが施されています。


ダイヤル

セイコー2021年新作 プロスペックス 1959 アルピニスト 復刻デザイン Ref. SBEN001 ダイヤル

 3時・6時・9時・12時位置に配したくさび型のインデックスにより水平と垂直が明確に判読できるレイアウトは、カルティエ時計激安時分針およびインデックス上にしっかりと施されたルミブライトとも相まって、高い視認性を実現しています。この4箇所のインデックスは、「アルピニスト」の語源ともなった、連なり続く峰々の光景を連想させます。

まさにアルペン。”山”モデルに相応しいインデックスの形ってことですね。特に12時位置のインデックスの、ひし形と三角形を組み合わせたデザインはあまり他では見かけませんよね!

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