博文

尖端を丸く仕上げてケースバック側に大きく曲げることで装着感を向上させている。

 スイス・ジュネーブに本拠を置く時計ブランド“RAYMOND WEIL(レイモンド ウェイル)”が、“ミレジム 35 スモールセコンド”から新作4モデルを、2025年9月10日に発売する。 シルバー、アンスラサイト、サーモンピンク、クリームと4種の文字盤バリエーションを展開し、最新作はすべてブレスレット仕様となっている。 1930年代に流行した美術様式アール・デコからインスパイアされたアイコニックなセクターダイアル、ミニッツトラックに沿って先端を曲げた分針など、時計愛好家の琴線に触れる意匠で構成された、同ブランドのフラッグシップコレクションだ。 1930年代で主流だった小径モデルを彷彿とさせる35mmサイズのケースを採用した最新作は、夏はもちろんのこと、オールシーズンで快適に装着できる5連のステンレススチールブレスレットを採用。 バリエーションはメタルブレスと同系色の“シルバー”のほか、“アンスラサイト”、“サーモンピンク”、“クリーム”と、いま腕時計でも定番となっているニュアンスカラーが揃い、控えめで落ち着きのあるカラーラインナップである点もポイントだ。 現在、世界的なトレンドのクワイエットラグジュアリーとマッチするデザインで、アクセサリーのように取り入れても手元で映える。 ヴィンテージテイストを感じさせる長く伸びたラグは、尖端を丸く仕上げてケースバック側に大きく曲げることで装着感を向上させている。 また、美しいボックス型の風防にも注目だ。硬度の高いサファイアクリスタルを切削して造形されており、往年のプラスチック風防を想起させるデザインが、小径仕様の“ネオ・ヴィンテージ”スタイルを際立たせている。 ムーヴメントには、信頼性の高いセリタ社製をベースにした自動巻き“Cal.RW4250/SW260-1”を搭載。毎時2万8800振動、約41時間のパワーリザーブを備える。 ケース同様に2種類の仕上げを施した5連ブレスはコマが小さいため、着用すると手首の形にフィットし、快適な着け心地を実現。バックル部には“レイモンド ウェイル”のモノグラムが刻印されている。 関連リンク: https://www.rasupakopi.com/

深みのあるブルーは、天頂を想起させるゼニスらしい美しい色合い。

 150年以上前に創業者のジョルジュ・ファーブル・ジャコは星空にインスピレーションを受け、 オーデマピゲ 時計 コピー 天頂の意味を持つ”ZENITH”を自身のブランド名にします。以来ゼニスでは天頂を思わせるブルーはゼニスのアイデンティティに欠かすことのできない特別なカラーとなりました。 そして、1969年の名作「A386」を現代的に復刻した38mmケースの「クロノマスター オリジナル」。そのクラシカルなデザインをベースに、ブランドカラーである“ゼニスブルー”のダイヤルを採用したのが、このブティック エディションです。 深みのあるブルーは、天頂を想起させるゼニスらしい美しい色合い。 シルバーのサブダイヤルがアクセントとなり、腕元に爽やかさと上品さを与えてくれます。 クラシカルなケースににフィットするステンレス製のブレスレットは、細やかに面取りされたコマがしなやかに可動し快適な着け心地です。ゼニスらしい丁寧なポリッシュ仕上げとヘアライン加工が施されたブレスレットは、光の加減によって上品な輝きを放ちます。時計全体の高級感を一層際立たせながら、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンでご使用していただけます。 ムーブメントは最新型の「エル・プリメロ3600」を搭載。1/10秒計測が可能なクロノグラフや60時間のパワーリザーブなど進化したエル・プリメロとなっております。裏蓋はシースルーバック仕様ですので美しいムーブメントの動きを楽しめるのも魅力です♪ サンレイ仕上げのブルー文字盤は光の角度で、様々な表情を見せます。ぜひ実機をお手に取っていただきご覧くださいませ。 関連リンク: http://www.popac.edu/wp-config-old.php
 Schofield(スコフィールド)は、自らを“風変わりな”イギリス時計ブランドと称している日本未上陸のマイクロウオッチブランドだ。 創業者でデザイナーのジャイルズ・エリスにより2011年に創業され、イギリス・ロンドンから約85km南下した西サセックス州の田園地帯に拠点を置く。 Schofield創業当初は“1年目に3本売れれば上出来”という、実に素朴なビジネスプランからのスタートだったようだが、蓋を開けてみれば、ローンチから半年で200本を売り上げ、突如として注目を浴びることとなった。 エリスはイタリア製西部劇と言われる、スパゲッティ・ウエスタンが好きで、ジェシー・ジェームズが使用していた回転式拳銃リボルバー、Schofield(スコフィールド)がブランド名の由来となっている。 業界トレンドに流されることなく独自の道を歩んでおり、エリスによるデザインで彼自身の個性を表現され、奥深さと理性を好む人々のために創られている。 新作のオブスキュラは、創設者エリスの“自己陶酔プロジェクト”である。その名の通り、どこか得体の知れない雰囲気を漂わせるこのモデルは、軍事的、異星的とも受け取れる謎めいた出自を感じさせるデザインが特徴だ。 2017年に開発がスタートし、6年以上にわたって試行錯誤を重ねてきた。創業からの蓄積されたノウハウを活かし、最高級の素材の選択、職人技を用いて、細心の注意を払って作られたそうだ。 関連リンク: http://www.popac.edu/wp-config-old.php ケースは、アメリカ・ラスベガスの鍛造専門工房ベガス・フォージ社によるダマスカス鋼を採用。ナゼルハンマーで何層もの鋼を圧縮し、波紋状のパターンではなく“細胞構造”を思わせる独自の質感を実現している。成形されたケースをイギリス・サセックスの工房で酸処理し、完全に機械加工したものが最終的なケースとなる。 文字盤は複数の層で構成され、スーパールミノバが異なる色と発光特性で巧みに配されている。昼は無骨で冷静な表情、夜にはレーザーショーのような光の演出の二面性を持ち合わせているのだ。 ダークグレーの文字盤はロジウムメッキ仕上げでマットな質感。それぞれ異なる時分針の配色となっており、時針はルミノバ仕様で、分針はスケルトン、そして秒針は6時位置に配されたサブダイヤル上を青い針と赤いドット...

現代の技術と審美眼でRef.6087を蘇らせた復刻モデルです。

 本日のブログでは、当店のラインナップの中でもとりわけ目を惹く一本をご紹介します。 素材、仕上げ、ムーブメントに至るまで、現代の技術で精緻に磨き上げられた一本です。 本日はこの特別なモデルについて、歴史的背景からディテール、内部機構まで、じっくりとご紹介いたします。 ぜひ、最後までご覧ください。 1955年、ヴァシュロン・コンスタンタンが生み出したRef6087は、同社初の防水クロノグラフとして登場しました。 その美しいシルエットと、特徴的な牛の角を思わせるラグ、通称「コルヌ・ドゥ・ヴッシュ」は、後世に語り継がれる名作としてヴィンテージ愛好家から崇敬されています。 その希少性も相まって、オリジナルは現在オークションでも高額で取引される伝説的なモデルです。 そして、2015年に満を持して発表されたのが、この「ヒストリーク コルヌ・ドゥ・ヴッシュ 1955」。 現代の技術と審美眼でRef.6087を蘇らせた復刻モデルです。 文字盤には、グレーのオパーリン仕上げが施されています。 サテンのような柔らかな質感と控えめな光沢を併せ持ち、見る角度によって微妙な陰影を生み出す、非常に上品な仕上がりです。 時分針には、18Kホワイトゴールド製のバトン型針が採用されています。 シャネルN級品 細身でシャープな造形ながら、貴金属ならではの重厚な質感と繊細な光の反射が特徴で、文字盤のトーンと絶妙な調和を見せます。 クロノグラフ秒針と30分積算針は青焼針がセットされており、静かな文字盤に鮮やかなアクセントを加えています。 視認性と美観を両立されたクラシカルな顔立ちに仕上がっています。 このモデルを特別なものにしているのが、牛の角のような形のラグ形状です。 外側に跳ねるその姿は、クラシカルな美しさと力強さを同時に感じさせます。 ケース径は38.5mm、厚さ10.9mmという絶妙なプロポーション。 腕元に収まりやすく、ジャケットの袖口にもすっと収まるサイズ感です。 リューズトップには立体的なマルタ十字デザインがあしらわれています。 ヴァシュロンを象徴するブランドロゴで小さいながらもブランドの誇りとディテールのこだわりを感じられます。 レマニア2310をベースに、ヴァシュロン・コンスタンタンが独自に再設計、仕上げを行ったものです。 スクリュー留めのコラムホイール、水平クラッチ、伝統的な構...

今回紹介するのは、1960年代にクロトン(ニバダ グレンヒェン)が製造したデプスマスターだ。

 今回紹介するのは、1960年代にクロトン(ニバダ グレンヒェン)が製造したデプスマスターだ。近年、同ブランドから復刻モデルが発売されていたため、見たことのあるデザインだと思う人もいるだろう。 クッション形のケースは堅牢な作りで、パネライのケースに似ていることから、“ミニパネライ”とも呼ばれている。ベルト取り付け部は、パネライと同じくスクリューピン式が採用されており、とにかく堅牢性を重視していたことがうかがえる。 このケースはスイスのケースサプライヤーであるC.R.S(チャールズ・レニー・スピルマン)によって製造され、クロトン・ニバダ以外にも、国産メーカーの“オリエント キングダイバー1000”や、サンドス、エルジンなどに採用されていたようだ。軍用時計を思わせるような形状と頑強な作りから、このケースを採用したモデルは世界的にファンが多く、コレクターズアイテムとしていまなお高い人気を誇っている。 そして、このミニパネライの中でも特に人気が高いのが、今回紹介するモデルにも使用されている、通称“パックマン”と呼ばれている文字盤デザインだ。簡略化されたアラビアインデックスがゲームのパックマンのような形状に見えることから、このニックネームがつけられたそうだ。 ムーヴメントには同時代の自動巻き グッチ レプリカ 腕時計に数多く採用されていたCal.ETA2451が搭載されている。現代のETA2824の祖にあたる機械で、振動数や自動巻き機構の構造、ローターのベアリングの有無を除けば、基本的な設計はほとんど変わっていない。シンプルで故障が少なく、互換部品も多いため安心して使用できるムーヴメントだ。また、12角形の重厚なスクリューバックの内部には、防磁カバーが装着されており、耐磁性能も意識していたことがうかがえる。 ソリッドなケースと、経年変化によってマットな質感に変化したブラックミラー文字盤はこのモデルならではの重厚感があり所有欲を満たしてくれるだろう。防水時計とは言え、半世紀以上が経過した現在では完全な防水性能は望めないため、慎重に使用することをおすすめする。 関連リンク: https://www.kirikayan.com/kirikayanluxury/wp-content/plugins/cloudflare/class-wp-kopi.html

反転式ケースとアールデコ調デザインが機械的・美的側面の両方で有利に働いた。

 チャイムの品質を向上させるクリスタルゴング、トレビュシェハンマー、サイレントインターバルの除去など、7つの既存特許技術が盛り込まれた完全一体型ミニッツリピーター。多くのエネルギーを必要とする複雑機構でありながら、新キャリバーは48時間パワーリザーブを有し、18Kピンクゴールドケースは縦51.1mm×横31mm、厚さ12.6mmのサイズに抑えた。 反転式ケースとアールデコ調デザインが機械的・美的側面の両方で有利に働いた。メゾンの底力を感じさせる。 フロントダイアルはバーレイシード(麦の種)パターンのギヨシェが手作業で施され、新色ティールブルーのグラン・フーエナメルが何層にも重ねられる。ノナンティエム・コレクターズボックス入りで世界限定30本。 194個の部品から成るミニッツリピーターは正時を打ったあと正15分を打つ必要がない14分間は、普通なら少し間が空いてしまうが、それを防止する一時休止省略機能や、セーフティ機能を装備。さらに永久カレンダーと、同社ならではのアウトサイズデイトを統合した。裏からはハンマーとゴングが時を奏でる様子や遠心ガバナーが鑑賞できる。 ホワイトゴールド製ダイアルに充填したブラックエナメルの光沢が、アウトサイズデイトを含めた多様な表示をエレガントに演出。9時に曜日と24時間表示、3時に月と閏年表示、6時に秒針と月齢表示を配した。世界限定50本。 IWCからは耐衝撃・ エルメス 偽物 耐磁性能を進化させたコンプリケーションウオッチが注目を集めた。IWCエンジニアリング部門XPLが開発したSPRIN-g PROTECT衝撃吸収機構を初めてトゥールビヨンに応用し、1万G超の衝撃耐性を実現。カンチレバー・スプリングがムーブメントを宙に浮かせ、スケルトン化で質量を大幅削減して性能を最大化した。ケースに衝撃が加わると、独自のリューズカップリングシステムのカップリングが外れ、ムーブメントはケース内で自由に動いて外力から免れるのだ。 特許取得のSPRIN-g PROTECTシステムとトゥールビヨンを同時搭載した超耐衝撃複雑時計。軽量・高硬度素材のセラタニウムをケースやリューズ、バックルに採用し、近未来的なデザインに仕上げた。 関連リンク: https://www.rasupakopi.com/hermes_z141.html

搭載されるキャリバーは、見た目の美しさだけでなく性能面でも一級品。

 GMTのブログをご覧の皆さまの中には、さまざまな時計をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。 いくつか時計を所有していると、だんだんと風変わりなデザインを求めたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな方におすすめしたいコレクション、オーデマ・ピゲ「ミレネリー」をご紹介いたします。 ぜひ最後までお付き合いください。 オーデマ・ピゲといえばラグジュアリースポーツ、いわゆるラグスポというジャンルを作り上げた「ロイヤルオーク」があまりにも有名です。 ですが、もう一つ忘れてはならない魅力的なコレクションが存在します。 それが「ミレネリー(Millenary)」です。 クラシックなルーツと現代的な芸術性が交錯するこのシリーズは、オーデマ・ピゲの技術力と独自性を体現する時計として注目されています。 ミレネリーの最大の特徴は、楕円形(オーバル)のケースデザイン。 これは古代ローマ建築に着想を得たフォルムで、左右対称を良しとする伝統的な時計デザインとは一線を画しています。 ブルガリ時計偽物 大胆でありながら、どこかクラシックな気品を感じさせる佇まいは、着ける人の個性を際立たせます。 ミレネリーでは、スケルトンやオープンワークのデザインが多く採用されており、文字盤の表側から複雑なムーブメントを楽しむことができます。 通常は裏蓋からしか見ることができない機械式の動きが、文字盤に堂々と姿を現すその構造は、まさに「機械の芸術」と呼ぶにふさわしいものです。 搭載されるキャリバーは、見た目の美しさだけでなく性能面でも一級品。 特に「ミレネリー4101」は、機械の鼓動がまるで呼吸しているかのように感じられ、時計好きにはたまらない構造美を備えています。 加えて、ブリッジや受け石に施された手作業による装飾も、工芸品としての価値を高めています。 このミレネリー4101は文字盤側からテンプが動いている様子を観察することができます。 搭載されているcal.4101が、通常裏側にある機構を文字盤側へと配置するというこだわりをもって開発されました。 これにより、文字盤側から美しいテンプの動きを見ることができるのです。 そして、なんとCal.4101は日本人が設計に携わっていることはご存知でしょうか。 当時オーデマ・ピゲでムーブメントの設計課長として在籍していた浜口尚大氏によって開発されまし...